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10年以上経過した自動車でも快適に走り続けるために、バッテリーメンテナンスを!

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最近の都会に住む若い人たちは自動車を保有しないことが多くなりましたね。

交通網が発達して2~3分起きにくる電車はありがたいですし、バスの利便性も非常に高いです。自動車にかかるお金をタクシー代として使っている方も多くいると思いますが、それでも自動車を保有するメリットは多く感じられます。

小さいお子さんがいると尚更必要性を感じる人は多いのではないでしょうか?

そんな愛車を長く快適にのり続けるために、メンテナンスは不可欠です。今回はバッテリーに焦点を当ててみたいと思います。

バッテリーとは

電池呼ばれるもので、一番身近なのはスマートフォンに使われているバッテリー関連商品でしょう。

モバイルバッテリーは4人に1人が保有していると言われるほど市民権を得ています。

 

自動車やオートバイに使われているのは鉛蓄電池という物で、電極に鉛を用いた二次電池(充電できる電池)です。自動車以外にも無停電電源装置としても大いに活用されています。

中身は電解液として希硫酸が入っています。人体に有毒なので正しい取り扱いをすることが求められていますので、取扱説明書等を熟読するようにしましょう。

 

バッテリーが上がるのはなぜ?

そもそも、なぜ自動車のバッテリーが上がってしまうのでしょうか?

その理由の多くは放電にあり、近年の自動車は本当に多くの電子機器を積んでいます。

オーディオ・カーナビ・ドライブレコーダー・エアコン等々です。

自動車のエンジンを切っていても、これらの電子機器に給電され続けていますので、たまにしか乗らない方は自動車の充電が追い付かなくなりバッテリーが上がってしまいます。

 

その他にもライトやハザードランプをつけっぱなしのままにしてしまいバッテリー上がりをしてしまうケースも見受けられます。

 

定期充電の必要性

出掛ける間際にバッテリーが上がっていることに気づいたらやるせない気持ちになりますよね。

ただ、家にいる分には不幸中の幸いでしょう。

外出先でバッテリーが上がってしまったらJAFを呼び救援してもらわなければなりません。会員でなければ約13,000円の出費になります。

ちなみにJAFの年会費は1年で4,000円なので意外とリーズナブルですよ。

(参考:公式HP JAF 日本自動車連盟)

 

でも、バッテリーのメンテナンスってどうすればいいの?と思う人も多いことでしょう。

スマートフォンでしたらバッテリーの残量が表示されるので分かりやすいですが、自動車にはその機能がありませんから分かりにくいのは確かです。

そこでバッテリーチェッカーという機械を使用します。

800円台とお買い求めやすい価格で販売されており、使い方も非常に簡単です。

バッテリーのプラスに赤を、マイナスに黒をクリップで挟めばお使いのバッテリーのパフォーマンスを図ることができます。

個人的にはガソリン残量が分かるようにバッテリー残量も表示してくれればいいのに・・・と思ってしまいます。

 

さて、バッテリーの残量が減っていた場合は充電しなければなりませんが、自動車を走らせる以外でもちゃんと充電することができます。

家庭用コンセントに繋いで充電する商品で、メルテック社のSC-650です。

これが本当に優秀で中央のつまみに、維持充電・オートバイ・軽自動車・小型農機・普通自動車・急速充電を選択することができるマルチタイプです。

 

それとは個別に、オートバイ用の商品もありますし、廉価版のバッテリー充電器も販売されています。

  

更にお安い価格で売られていますが、先ほど挙げたメルテック社を強くオススメします。

 

バッテリーを制す

自動車の中で重要なのはエンジン・ガソリンというのは言うまでもありませんが、電気系統で制御していることも忘れてはいけません。

エンジンオイルは定期的に交換しているけど、バッテリーは車検のついででいいかな?と考えていらっしゃる方は是非ともこの機会に日頃のメンテナンスの中に組み込んでいただきたいです。

バッテリーが順調に機能すると自動車のコンディションは飛躍的に上昇します。

 

例えば10年以上乗り続けている愛車に以下のような症状は出ていませんか?

坂道を上るときにアクセルを強く踏み込む必要がある。

信号待ち後の発進時に加速が弱いと感じる。

ブレーキの効きがよくないと感じる。

 

必ずしも全てが直るというわけではありませんが、バッテリーを充電した場合に自動車の不具合が改善する可能性があります。

また、充電するだけではなくバッテリー液の量も確認してください。

時間と共に電解液が減っていきますので、定期的な補充が必要不可欠です。

1Lあたりで300円前後と安価商品です。

注意しないといけない点は入れすぎない

これは必ず守ってください。規定量の水位以上は入れてはいけません。

 

本体の定期交換も

バッテリーを家庭用コンセントで充電することは大切ですが、本体の経年劣化を完全に止めることは出来ません。

充電を行ったにも関わらずバッテリーチェッカーでの測定が芳しくない場合は本体の交換をする必要が出てきます。

ご自身(DIY)で交換する場合は、メモリーバックアップも同時に購入された方が良いです。

何もせずにバッテリー交換をしてしまうとカーナビ等の電子機器がリセットされます。

それを防ぐために一時的な電気供給としてメモリバックアップを用います。

 

緊急時に対応できるように

日頃からメンテナンスを意識していても、緊急事態というは発生するものです。

 

救援車の力を借りられるのであれば、ブースターケーブルが必要です。

そんなに高い商品ではありませんので、保険として積んでおかれると安心です。

 

もしも救援車が望めない場合は、ジャンプスターターでバッテリーを回復させることもできます。

モバイルバッテリーの自動車版で、スマートフォンの充電にも活用できる優れものです。

LEDライトもついていることから、災害時の非常用電源として購入される方も多いです。

いつ、何が起こるか分からないことには事前準備が必要不可欠です。

 

それでは、皆さんの良いカーライフを!